紀伊半島パワースポット巡り①
記念すべき1回目のネタは7月14日(日)~15日(日)に
行った、紀伊半島パワースポットを巡るサイクリング。
実家の墓が高野山にあるということもあり、
その界隈をいつかは自転車でいってみたいと
考えていた。
また、熊野三社や紀伊半島沿岸や伊勢神宮など、
ブルベ600の時に近くを通ったものの、
ちゃんとした形で訪れたいと考えていた。
今回の連休を使って、それらのパワースポットを
一気に訪問してやろう!!ということでコースを
作ってみた。
今回の連休を利用して「オトナの修学旅行」を
コンセプトにそれらのパワースポットを0泊2日で
楽しめるようなサイクリングコースを計画した。
○コース前半
http://latlonglab.yahoo.co.jp/route/watch?id=5b35cc20428fa8aa23454d3570b3477a
○コース後半
http://latlonglab.yahoo.co.jp/route/watch?id=a7da6002714f594ece0a6cb185dc0a63
スタートは和歌山県橋本市。
ここから、高野山→高野龍神スカイライン→護摩壇山
→熊野速玉神社→紀伊長島→南伊勢→伊勢神宮
という行程で総距離380キロ、獲得6300mと結構
ハードではあるが、見所満載な感じである。
橋本に車載で向かい、そこからまずは
高野山を目指す。今回チョイスした道は
370号線という車では通らないマイナーな道。
道中怪しげなスポットを発見。
いったい何が行われているのか?!
渓流沿いの涼しげな道を突き進む。
高野山金剛峰寺に到着!!!
標高は800m程度なのでこの時期でも結構涼しい。
今回は墓へは行かず奥の院の入り口で
ご先祖様に手を合わせる(笑)。
そして本日のメインディッシュのひとつ、
高野龍神スカイラインへ!!!
ドライブルート。小さいころ、家族で通ったことが
あるのだけどまさか自転車で来るようになるとは
思わなかった(笑)。もともとは有料道路だったのだが、
数年前に無料化されて自転車も走れるようになったとのこと。
道も本当に走りやすく、景色も最高なのだ!!
嫁の到着を待っていたら、
ものすごいペダリングで上ってくるライダーに
無残にちぎられている光景を目の当たりにする(笑)。
道の駅まで5キロぐらいあるので追走!!
ラスト1キロ地点でなんとか追いつけた。
話を聞くと有名チームに所属している方で
去年大台ケ原HCで優勝したそうだ(汗)。
でも、たまにこういう力のあるライダーと
遭遇すると大変だけど楽しいもんだわ。
この日の最高点、道の駅護摩山スカイタワー。標高1277m。
マジでこのみち、気持ちええっす。
死攻め?する嫁。
ここは日本三大美人の湯として有名なのだ。
昼はなめこ丼。なかなかおいしかったです。
さらば龍神温泉!!
本当はここから国道425号で十津川を目指す
予定だったのだが、先ほどの方の情報では
酷道といわれているそうで本当に道が最悪
とのこと・・・・。なので迂回ルートで
いくことに。
マイナーな林道っぽい道を抜けて国道725号
というこれまたマイナーな国道を走る。
ここもそれほど道はよくなかったが景色はよかったな。
十津川温泉に到着!!
二津野ダム、熊野川沿いを走り抜けて
熊野本宮大社に到着!!
本殿は工事中でその手前写真。
さて、熊野本宮大社にて1時間ほど休憩してがっつり補給。
この時点で夕方5時を過ぎていた。ここから那智山を
目指して再びスタート。那智勝浦本宮線という県道を
チョイスしたのだが、これがなかなかファンキーな
道だった。
秘境モード漂う渓流沿いを抜けて本格的な山岳コースに
入っていくのだが、落ち葉や石などが散乱しているタイプの
道でもちろん路面はあちこち割れている。(笑)。
一つ目の峠を越えて、次の峠を上っていくと日没。
嫁がヘッドライトの準備をするとのことで先に
行って適当なところで待っておこうと思ったのだが、
嫁マジギレ(笑)。こんな暗闇の薄気味悪い道を
置いていくなんて!!ブルベじゃないんだし、
いやブルベでも通らないような道なんだから信じられんと。
確かに一理ある。でも僕はこんな道を走るの大好きで
これが価値観のズレというやつなのか?!。
合流後、最高点あたりで二人で走り始めると
前方から犬の鳴き声が!!暗闇の中ライトで
照らすと光った目がいっぱいある(笑)。
十頭ぐらいいそうな感じだ。もしや、人生初の
野犬とのナイトバトル勃発か!!
とドキドキしながら徐行していくと鎖につながれていた。
ちょっと正直安心した。徐行しながら行くと
「なんでそんなトロトロ行くねん!」と、
嫁、再びマジギレ(笑)。これも価値観のズレと
いうやつなのか?!
犬ポイントを抜けると道の悪さはさらに拍車を
かける。路面のあちこちは湧き水?などで水溜りが
いっぱいで、砂利や石の数も半端ではない。
あちこちでカサカサと音が鳴っている。多分シカか
なんかだろう。くだりにもかかわらず15~20キロ
ぐらいの速度でしか下れない。
なんとか下山するも、今度は那智大社へ抜ける道が
工事中で通行止めになっていて迂回路を回る羽目に
どんどん獲得高度だけは上がっていく(笑)。
時間も時間だしということで那智大社にいくのは
今回はパスし、勝浦へ下山。ここまで200キロ
以上走って獲得高度は4000mを超えていてさすがに
少し疲れた。
というわけでとりあえず勝浦のコンビニで晩御飯。
仮眠スポットの紀伊長島の道の駅マンボウまで
あと100キロぐらいか。
というところで後半へ続く・・・・。