折りたたみ自転車とロードバイクの日記

折りたたみ自転車とロードバイクのツーリングやメカの日記です。

SIDI カーボンヴェルニーチェ

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画像のこいつ、買いました。

ぼくのやつはホワイトですが。

 

今日ちょっと乗ってみたんですけど

やっぱり違いますね。

 

剛性が高いとペダルロスがないですし

フィット感も高いので足がシューズの中で

動くこともない。

 

負荷かけて走ってないので

インプレはあらためていう感じですけど

実際にどれぐらい速度が変わるか検証

してみたいですね。

秋の欲しい物リスト

秋のサイクリングシーズンに備えて欲しい物が

いろいろとある。自転車乗っているとほしいものは

尽きないもんだ。

 

僕自身、安物買いの銭失い的な部分もあったりして

安いもので抑えようとするものの、途中でやっぱり

物足りなくなって再び買い換えてしまう悪い癖がある。

そう考えると、財布の許す限り妥協せずに末永く使える

よい物を買ったほうがいいと思ったりする。

まあ、値段が高いからよい物とは限らないけども。

 

んでほしい物の一番はシューズ。

アンカーRA5にはスピードプレイをつけていて

結構気に入っている。

シューズとペダルの一体性が高いし、両面キャッチできる。

それにクリート位置もかなりの幅で動かせるのも魅力。

その一方で現在履いているシューズがガエルネの安物で

どうもこれが僕の足に合ってない。トルクがかかる場面では

かかとが動くし長い距離を走ると痺れてくるのだ。

ソールの剛性が低いから心なしか力が逃げている気もする。

ロングライドの後半はやっぱりきついなあと思ってしまう。

 

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んで、最有力候補がこれ。SIDIのカーボンベルニーチェ

一度試着したことがあるけど自分の足にどうもこれが一番

フィットしている気がした。まあ、SIDIのトップモデルだから

ソールの剛性も高いはずなのでこれにすれば間違いない気がする。

近日、再度試着しに行って納得すれば買おうと思っている。

 

あとほしいのがカーボンハンドル。

 

僕の乗っているアンカーRA5は剛性はすこぶる高いものの

アルミフレームなので振動吸収性が皆無に等しい。

その上フォークも純正からBOMAのストレートタイプに

かえているしその上レーシングゼロもはかせてしまったもの

だからとにかく下からの突き上げがすごいのである。

よくこんな自転車で長距離はしっているなあと自分でも

関心してしまう(笑)。

 

シートポストはDEDAのスーパーゼロ、

サドルはフィジークのアリアンテにしているのでそれでも

リア側はまっしといえばまっしなんだけど・・・・・。

 

一方ハンドルはDEDAのRHM01というアルミの安い物を

つけている。剛性は高いし握り心地もよいのでそういう点では

気に入っているんだけどやはり長距離走ると腕が本当に疲れる。

そんなわけでカーボンハンドルは必須だったりする。

BOMAかDEDAあたりのカーボンハンドルにしようとおもっている

けどもどれにしようか現在悩み中である。

 

とりあえず欲しい物はそんなところかな。

もう1セットホイール欲しかったりするけども

それはまあ、来年以降やな。

秋のブルべ参戦予定

秋はブルべに最大で3戦出場予定。

 

 

9月29日(日)開催予定のBRM929広島200冠高原。

http://latlonglab.yahoo.co.jp/route/watch?id=2aa6a798d383cb81e4eb46ef114e44b6

200Kとはいえ、獲得標高が3000mを超えているので

侮れない。それなりの準備と調整をやって臨むつもりだ。

個人的にはAV28ぐらいのペースでまとめて8時間を切りたいと

考えているものの、そこまでうまくいくかどうか・・・・・。

 

 

その次は10月12日(土)のBRM1012岡山600。

http://latlonglab.yahoo.co.jp/route/watch?id=ca71d1bf29dedc92113e2abbdcd93462

http://latlonglab.yahoo.co.jp/route/watch?id=8d40e66dbfd3b14161fe958a59cb3d75

http://latlonglab.yahoo.co.jp/route/watch?id=860fc0c94d633a05b46f3d472fcc6ad0

確か春の獲得高度は8000mちょいだったのだが秋は

コースを変更したそうで獲得高度が8600mを超えている。

僕は平地よりものぼりが好きだしそれなりに過酷なコースを

普段走っているけども、そんな距離、上ったことがない。

正直、どう走るか?というプランが全然見えてこない(笑)。

うーん、作戦はじっくりと考えるか・・・・・・。

 

 

で、今期の締めくくりがBRM1026近畿400。

http://latlonglab.yahoo.co.jp/route/watch?id=95d6858ebbb114add898dc2f41e92cf2

2週前に拷問のような岡山600を走った後だけに

どれだけ体力が回復しているのか疑問。

万全の体調なら16時間台では十分いけるコース

だと思うんだけど、どこまで回復しているのだろうか・・・・・。

 

 

まあ、そんな感じの秋ブルべ参戦予定。

岡山600が今シーズン最大の戦いになりそうなので

気を引き締めていかなくてはならないなあ。

夏の岡山遠征

16日~17日の二日間で岡山方面へサイクリングに
出かけた。


今回は17日の昼に岡山で自転車仲間と会う約束を
していたので、珍しく?ちゃんとホテルに泊まる
ことにした。

 

普段だと面倒くさいのでそのまま夜通し走って
道の駅で仮眠してまた走るみたいなことをするけど。


初日のコースはこんな感じ。

http://latlonglab.yahoo.co.jp/route/watch?id=4acde3e01acbdf372af030092afd5db2

坂の辻峠(706m)、大通峠(1029m)、辰巳峠(784m)と
骨のある山岳コースを走り、奥津温泉からは179号~429号
という多少のアップダウンはありつつもハイスピードで走れる
コース設定。


実は当初の計画では蒜山を経由しようと思っていたのだが、
当日のサイクリング中手持ちの金が少なくしかもATMが
全然見つからず、蒜山に到達する前に餓死(笑)するかも?
と思ったので奥津経由にコースを変更したといういきさつが
ある(笑)。時間もたっぷりあったのでもう少し走っても
よかったんだけど熱中症を通り超えて餓死するのはさすがに
情けないしなあと。


16日は5時頃起きて朝6時半頃、ゆっくり目のスタート。
最近早起きが本当に苦手だわ。

 

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いつものように加古川沿いを抜け越知川沿いを抜け、
峰山・砥峰エリアを目指す。結構ガスっていた。

 

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とりあえず一つ目、坂の辻峠を撃破。
レーシングゼロに乗り始めてから本当に上りが
楽になった。


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千種エリアに突入。兵庫県オンロード最高点の
三室高原の奥にある、大通峠を目指す。

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大通峠まではいわゆる林道。

 

f:id:cayman_evo:20130824103345j:plain最高点に到達!!とはいえここは見晴らしが
よくないのでまったく感動がない。

 

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ちょっと下るとなかなか綺麗だ。

 

このあたりの粟倉村や千種界隈は
峠天国で、他にも千種高原、大茅スキー場、
ベルピール自然公園、ダルガ峰林道など難易度の
高い峠が多くあり、頻繁に走りに来ている。

 

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ここから一気にダウンヒル鳥取県に突入。
時間が押しているので用瀬まで飛ばしまくる。
用瀬のあたりは気温35度で溶けるんじゃないか?
っていうぐらい暑かった(笑)。


が、用瀬のポプラで休憩するも、
なんとATMがない!!!!
この時点で財布に800円しかなく補給食を
若干買い込むも、当初予定していた蒜山へは
いけそうもない、っていうか行ったら餓死する(笑)。


とりあえず意気消沈しながら辰巳峠をトボトボ上る。
辰巳峠って前半16キロぐらいはだらだらしたゆるい
のぼりなんだけど後半4キロは一気に勾配が上がるため、
ラスト1キロは本当に足が止まる。先月の岡山400の時も
結構てこずった。その上本当に暑くていつも以上に心拍が
あがりまくる。

 

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なんとか登頂成功!!

 

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とりあえず恩原高原を一気に走りぬく。


179号に入ったところでコースを練り直し。
手持ち金を考えると蒜山方面へ行くのは危険。
一方奥津方面は春の岡山200で走ったことがあるので
土地勘がある。津山あたりにでればATMを実装した
コンビニもあるし。ということで奥津~津山~岡山と
コースを変更。

 

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奥津渓谷あたりで夕暮れ。


ここから岡山までの100キロは飛ばしまくる。
区間AVも31ぐらいでカバーしたかな。


9時半ぐらいに岡山に到着。
結局300キロちょい走ってAVは26.1。
奥津から岡山までかなり飛ばしたので
ちょっと疲れた。


ホテルにチェックインしたあとコンビニで
金を下ろしてラーメン食べながら生ビールを飲む。
さらにホテルに戻って再び一人でビールを3本。
結構飲みすぎてしまい、ホテルで爆睡。


翌日、朝早く目覚めたものの、
チェックインまで時間があるので二度寝してだらだら。

 

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10時前にチェックアウト。


福山在住の自転車仲間のkawanakaさんがわざわざ
会いにきてくれた。電車でだけど(笑)。
久しぶりに会ったのでミスドでいろいろと話し込む。
大半はどーでもよいことばかりだけど腹のそこから
笑った。

 

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で、今回の岡山遠征の目玉、ダントツラーメンへ。
ここは東京三田の次郎の流れを組む店。
僕は東京で学生生活を送っていたころは新宿の
歌舞伎町の店でよく食べた。僕にしたら懐かしい味。
オープン前からお客さんが並んでいる。

 

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僕は麺は中盛、野菜ダブル、チャーシューダブル
にんにくありにした。学生のころは麺も大盛に
してたんだけどな・・・・・。
kawanakaさんはおいしいとかまずいとか一切言わず
なんとか完食できたことに満足げだった。

 

http://latlonglab.yahoo.co.jp/route/watch?id=6156aa9c76d180a7038e82499179f264
中川さんとお別れした後、自宅の加古川へ。
この日は結構暑かったしずっと向かい風だったので
30キロおきぐらいにコンビニで給水休憩をとった。


結局140キロぐらい走って無事に帰宅。


二日トータルで距離445キロ/獲得高度4700でAV25.8。
暑かったけどなかなか楽しかったかな。9月も連休が
あるのでどこに走りにいくか悩むなあ~~。

レーシングゼロ インプレ

先月末手元に届いた
フルクラム レーシングゼロ。

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1200キロ走ってみたのでインプレを
してみようと思う。


さて、僕が購入したのは一番人気の
2WAYタイプやクリンチャーではなく、
チューブラータイプ。


カタログスペックを見ると2WAYは前後で
1460gなのだが、チューブラーは前後で1430g。
これはリムの構造が異なることによる部分だと
思う。この程度だとほとんどリムの軽さの影響は
ほとんどないと思われる。


チューブラーは確かにパンクしたときに
タイヤそのものを交換しなくてはならいけども
案外慣れると簡単にできるもので、そのあたりは
苦にならない。なのでブルベもチューブラーで出ている。
乗り心地、転がり感が好きなので一度チューブラーを
履くとやめられなかったりする。


ちなみにメインで使用しているタイヤは
コンチネンタル スプリンター22mm。
安いところで買えば4000円ちょいだし、
パンクしなければ大体5000キロぐらいは走れるので
結構財布にもやさしい。そのうえ走っていて特に
不満もでないのでなかなかのスグレモノだ。


さて、インプレに戻ろう。
僕は身長171cm、体重64キロ。平地は
常時安定して90ぐらいのケイデンスを刻みながら
回転系の走りをするタイプでパワーはないけども
淡々と自分のペースを貫いて走るタイプだと思う。


さて、乗ってみての思う印象。
速く走りたい時に威力を発揮するホイールだと思う。
平地、登坂ともにある程度出力を上げてやると本当に
力強い。平地も上りもグイグイ走ってくれる。
乗り手のこの場面はこう走りたいという考えをしっかりと
受け止めてくれる。逆に低速で走っていても快適性が
あまりないためかそういう場面は正直あわないかなと
思ったりする。

●平地
漕ぎ出しはそれほど軽くない。ホイールそのものに
負荷のかからない場面ではまったくよさは見えない。
だが、ダンシングで漕ぎ出してやると本当にいい。
とにかく剛性が高くカッチリと組まれていることもあり
ダンシングで加速してやるとあっという間に巡航ペースに
乗せることができる。


で、巡航ペースに乗せてやると本当にラクだ。
剛性が高くエネルギーの変換効率がよいためか
一旦ペースに乗ってしまえばそのまま行ってしまえる感じがする。
また、ハブの回転や空力がよいからか、足を止めても減速感が
あまり感じられない。さらに、巡航ペースからさらに速度帯を
あげたいときでも、そこからの加速感もかなりよい。脚力次第で
更なる高速域の走りもできる。


●上り
よい意味で裏切られた。
これまで軽量リムを使用した手組みホイールを
履いていたこともあり、のぼりは正直個性の違いだけで
登坂力は変わらないだろうと思っていたのだが、
上りも高い実力を持ったホイールであることがわかった。
確かに超軽量ホイールというわけではないので
軽さは感じないものの、剛性の高さがかなりきいているのか
グイグイ峠を上ることができる。いつもより若干軽めの
ギアをチョイスしてケイデンス若干高めで走ってやったら
非常に高い力を見せてくれた。ダンシングの切れ味もかなり
高いので、軽めのギアでのシッティングとダンシングを
うまく交えながら上るとかなりよいタイムも期待できるであろう。


●下り
ホイール全体の剛性の高さがそのまま下りの安定感に
直結していると思う。またおそらくハブの回転もよいので
下りではぐんぐんスピードが上がっていく。また、コーナーを
攻めるときもやはり剛性のおかげもありかなり鋭い切れを
見せてくれる。またブレーキもよくきくしコントロールしやすい
というところもポイントが高い。

 

●ダンシング
前述したとおり、ダンシングでのきれ味は本当に抜群だ。
ストップアンドゴーや加減速を繰り返す場面、斜度が
変わった場面などで高い実力を見せてくれる。

 

トルクをかける場面も安定したケイデンスで淡々と
走る場面もどちらにも十分対応してくれる。
剛性の高さゆえに乗り心地はそんなによくないが、
ロングライドにも十分対応可能だ。
実際、前使っていたホイールからアヴェレージで
1.5~2キロぐらいは速くなっていることから考えても
大幅な戦闘能力を持っていると思う。


とりあえずはそんな印象だろうか??


乗り心地はそれほどよくないし
剛性の高さゆえか脚にはそれほど優しくは
ないものの、速く走りたいというライダーの
考えを受け止めてくれるホイールだと思う。

 

週末サイクリング

先週のBRM727岡山400で左ふくらはぎを
痛めてしまったこともあり、軽めにしておこうと
思ったのだが、レーシングゼロのシェイクダウン
いうこともあり、痛い足を我慢しながら土日ともに
走ってしまった。


レーシングゼロの走らせ方的なものは
大体わかったのでそれはあらためてインプレ記事を
書いてみようと思う。


土曜日、こんなコースを走った。

http://latlonglab.yahoo.co.jp/route/watch?id=e371d762b6e0eabe613f0d87958b774a

 

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9時前に自宅を出発して峰山・砥峰高原方面へ。
前半の平坦路はホイールの感触を確かめながら
抑え目に走り、峰山高原の取り付けあたりからは
一気にペースをあげて走る。

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山頂まで一気に行き、少し休憩してから峰山~砥峰高原を
つなぐ林道を気持ちよく走った。

 

 

 

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砥峰高原はいつきても気持ちいい。

 

帰り道は足のことも気になるので抑え目に走って帰宅。
150キロほど走ってAV28.1。ホイールの性能にちょっと酔いしれた。
足が完治すればこのコースなら30ぐらいで走れそうだな。

 

日曜日。
嫁さんと赤穂にデポって牛窓方面へ。
先週ブルベで走ったんだけどそのとき、
まったく牛窓の風景を楽しむことなく
終わったので行ってみた。

 http://latlonglab.yahoo.co.jp/route/watch?id=f56e49d00f972320d41aab6856e3d88d

 

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まずは北上して上郡に入り、山間部を走
って吉井川を目指す。

 

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吉井川を淡々と下る。なかなか走りよい道だ。

 


牛窓のビーチは本当に夏色。

 

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昼は地元産の穴子丼。
身がもちもちしていて本当においしかった。

 

 

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食後に大きなジェラートにかぶりつく。

 

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丘から見る牛窓の風景。本当によいな。

 

虫明から雨に打たれつつ赤穂まで淡々と
走って戻った。

 

足が痛いとぶつぶついいながらも
二日間で結局310キロほど走ってしまった。
これでまた完治が遅れるわ・・・・。

 

 

レーシングゼロ チューブラーが来た

 

 

アンカーRA5用のニューホイールが
届いたので早速つけるだけつけてみた。


フルクラム レーシングゼロ チューブラー。

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今後はこれをメインホイールにして
ロングライドやブルベを走っていこうと思う。


これまでは手組みチューブラーホイールを
メインに使っていた。


●前輪(ラジアル組)
リム:アンブロッシオ クロノF20 28H
ハブ:アメリカンクラシック マイクロ58
スポーク:サピム CX-RAY


●後輪(タンジェント組)
リム:マヴィック リフレックス 32H
ハブ:アメリカンクラシック ロード205
スポーク:DT ストレート1.8mm


という仕様。


前後で合計1400gを切る軽さに仕上げた。
山岳コースやアップダウンに狙いを定めて
組んでもらったホイールだったのだが。

     
前後でリムが異なるのは、リアのリムを昨年2度も
破壊してしまい、アンブロッシオのリムで再び
組んでもらおうという気持ちがしなかったからだ。


実はこの手組みホイール、フィーリング的に物足りない
部分があった上に、構造的な欠陥を抱えていて結構悩んでいた。


フィーリング的に物足りない部分というのは


・平地の高速巡航力にやや欠けること
・下りでの安定感がやや物足りない
・ダンシングや急加速などホイールに力が
 かかる場面でのキレが足りない


というところだろうか??


実はこれ、ハブに起因する部分が多い。


アメクラハブはフランジ幅が狭く構造的に横剛性が出にくい。
したがってホイール全体が捩れるような動きに対してはどうしても
弱くなってしまうのだ。


かといってスポークテンションをこれ以上あげようとしても
今度はリムの破損につながる恐れがある。結局納得いくテンション
が得られていないため、いろんな面に影響が出てくるのだ。


幸い、リムの軽さとチューブラータイヤの転がりのおかげで
登坂性能はかなり高かったため、このホイールとしての
存在意義はあったと思うし、それなりには走ってこれたのだが。


そんなわけでホイールのバージョンUPをずっと考えていて、
選定にあたっての条件は以下のように考えていた。


・雨天時の山岳コースでもブレーキングに優れていること
・平地、登坂、ダウンヒルをオールラウンドにこなせる
・チューブラーであること


カーボンリムのチューブラーも欲しかったのは事実だけど
雨天の山岳では確実にひどい目にあうだろうし、実際結構な頻度で
そういう状況下を走っていることが多い。なので今回は断念・・・。


そうなると自動的に完組のアルミリムのチューブラーに
絞られてきて、そうなるとレーシングゼロ/シャマル
キシリウムSLSあたりになってくる。


で、先日嫁にシャマルウルトラ2WAY(タイヤはクリンチャー)を
借りて加古川~城崎を往復した際に、その走行性能に感動してしまった。
自分の求めているフィーリングに近かったし、実際過去自分のホイールで
走ったときのアベレージを大きく上回る数値が出た。


さすがに一家にシャマル2セットはいらないということから
レーシングゼロ チューブラーに決定したわけだ。


ブルベ明けで足の状態がイマイチなので、詳細なインプレは
また後日という感じにはなるが体調を戻ったら新しいホイールの
性能をしっかりと確認していきたいと思う。