チューブラータイヤの運用
僕はチューブラー派で
ロングライドやブルべもチューブラーで楽しんでいる。
ホイールはもともと手組のアルミリムのタイプを
使っていたのだけども最近レーシングゼロに
買い換えて楽しく走っている。
チューブラータイヤというとタイヤの張り替えが
面倒というイメージが強い。また価格も高いという
イメージがあることから敬遠されがちだ。
確かにプロユースの決戦用タイヤは1本1万円以上
するのでとっつきにくいけどもリーズナブルで
よく走って丈夫なタイヤだって存在する。
で、僕が愛用しているのはコンチネンタル スプリンター。
安い通販などで買えば4000円そこそこで手に入る。
パンクにも強くローテーションしてやれば5000キロぐらい
もってくれる。乗り心地も悪くないし転がりやグリップ感もよく
走りの面でも何の不満もない。なので普段のサイクリングから
ブルべまで全部これで走っている。
次は運用の話にいってみよう。
200キロ以下の距離だと僕は中古の予備タイヤを
一本だけ持ち歩いている。小さく畳んでタイラップで
固定してバックポケットに入れている。で古いチューブラー
テープはタイヤにつけてたままにしておく、これがみそ。
で、パンクした時などはパンクしたタイヤを剥がして
予備のタイヤを嵌めて空気を入れて終わり(笑)。
所要時間はわずか10分ほどだ。予備タイヤやリムに
ついた古いチューブラーテープで案外くっついてくれるのだ。
ただし、エマージェンシー的な要素もあるので下りでは
なるべく安全にくだらないと危ないので気をつけるように
している。
で、空気ポンプはレザインのロードドライブを使っている。
7気圧ぐらいまでだったら結構簡単に入ってくれるので
重宝している。ちょっと高価だけどデザインもかっこいいので
気に入っている。
距離が300キロ以上の本格的なロングツーリングの場合は
新品のタイヤも携帯している。やはり残り距離が相当ある場合は
リムテープもちゃんと貼って修理するようにしている。
案外、予備タイヤを2本以上携帯するとかさばるので
中古タイヤはバックポケット、新品のタイヤは
このオーストリッチのチューブラーバックに入れてサドルに
ぶら下げている。タイヤ以外にもこの中にはチューブラーテープや
かさばらない小物なら入れることができる。
チューブラーも慣れてしまえば結構楽だしそれほど
コストパフォーマンスも悪くないと思う。